上野樹里さんは2019年に13年ぶりに月9枠のドラマ『監察医 朝顔』で、主演に返り咲きました。
そして、2020年の現在『監察医 朝顔2』の続編に出演されています。
13年という期間があったのはどうしてなのでしょうか?
上野樹里さんは性格が良い、という噂と、それとはまったく逆の性格が悪い、という両方の噂があるのです。
今回は「上野樹里の性格は良いのか悪いのか?出演したドラマから考察」ということで、ご紹介していきます。
監察医 朝顔。
板尾さんの役が俺は好きかな😅 pic.twitter.com/aDNbzDWLSQ
— レパード アルティマターボ (@LEOPARD_ultimat) November 8, 2020
上野樹里さんの性格は良いのか悪いのか
これについては、上野樹里さんは女優としての演技へのこだわりが大きいことが良く言われたり、悪く言われたりする要因となっているようです。
撮影中のエピソードもいろいろとありますが、とりわけ演技へのこだわりを感じさせる話があります。
それは、2006年の映画『虹の女神』でのことです。
上野樹里さんは主人公の言動に納得が行かず、撮影を中断して監督や出演者とディスカッションをしたそうです。
ところが、プロデューサーの岩井俊二氏に上野さんの演技持論を熱くぶつけたものの、一蹴されたため泣き出してしまったとのことです。
これをどう、捉えるかによって、見方は良くも悪くもなってしまいますよね。
性格が良いととらえる人
演技に熱心に取り組んでいるために、しっかりと自分の意見を主張する
性格が悪いととらえる人
自分の意見が通らないと泣き出してしまう、つまり我が儘、性格が悪い。
このエピソードをどのように考えるかは意見が分かれるところですが、プロデューサーの岩井さんはこの時に上野樹里さんの演技に対する熱意に一目置くようになったそうです。
ちなみに、上野樹里さんの座右の銘は「早く丸くなる必要はない」です。
これも、自分に信念があれば、とことん追求したい、との想いの現れではないかと思います。
出演したドラマからの性格の考察
上野樹里さんといえば、数多くのドラマや映画に出演して、大ヒット作も多い女優さんです。
そして、お姑さんはあの超有名な料理評論家の平野レミさん。
今は、公私ともに充実した毎日を送られえいますよね。
性格が良い、悪いと言われる理由をドラマでのエピソードを元にご紹介させていただきます。
江~姫たちの戦国
\ 大河60 すべて見せます!/【毎日順番に動画でご紹介 第50作『江~姫たちの戦国~』(平成23年度)】織田信長の妹・市を母に茶々、初、江という三姉妹。戦国のハイライトをスケール感たっぷりに描く。主演は #上野樹里 さん。配信番組はこちら ⇒ https://t.co/DcPXCT3Io1 #大河ドラマ #大河
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) June 29, 2020
上野樹里さんは、演出家からの注文に対して、「何を撮りたいのか分からない!分かるように話してくれれば、ちゃんとやるから!」と激怒したそうです。
激怒しながら、何を撮りたいか分からないと言われてしまうと、返事のしようがないですよね。
周りの共演者やスタッフさんが、気を遣ってしまって良い演技がやりにくくなってしまいます。
そんな事があったため、性格が悪い、一緒に仕事をしたくない女優と言われるようになってしまったようです。
ですが、この一件にしても、ただ、性格が悪い、と言い切ってしまって良いのでしょうか。
『虹の女神』のプロデューサーの岩井さんは、演技への熱意だと捉えていましたよね。
熱心すぎるあまり、怒鳴ってしまったというのが上野樹里さんの本音ではないでしょうか。
ただ、現場の空気を読まなかったのはまずかったかもしれないですね。
このドラマではもう一つエピソードがあります。
それは先輩である鈴木保奈美さんにため口で話しかけた、という話です。
もしかしたら、元々仲が良かったのかも、しれませんが、芸能界といえば、上下関係が厳しいと聞きますから、お仕事の場でため口はまずかったですね。
のだめカンタービレ
かねてから上野樹里ってすごい女優だと思ってたけど、同じ事考えている人がいた。こんな名優が4年も映画に出てないなんてどういうこと?日本の映画監督さん!? https://t.co/vwlDJeg4th
— ミジンコ (@mizincom) November 11, 2020
撮影中に子供が駆け寄ってきた時に「触るな!」と怒鳴ったというエピソードがあります。
スタッフもびっくりするほどの怒鳴り方だったようですが、これも詳細がわかりませんので、良いのか悪いのかの判断は難しいと思います。
危険などの理由があって怒鳴ったのなら、納得がいきますし、そのあたりの事情がわからない以上、コメントはできません。
上野樹里さんは共演した俳優や監督から天才と評される
2003年9月期の朝ドラ『てるてる家族』の総集編DVDを観ています。
石原さとみさんと上野樹里さんの初々しいこと!!
このあと、この2人が共演したことあったでしょうか…
浅野ゆう子さんと岸谷五朗さんのコメディタッチの演技も素晴らしい。
大好きな朝ドラ。#てるてる家族 pic.twitter.com/jJlpSUEXvL— 美月 麻希 (@m_mitsuki) May 2, 2020
上野樹里さんの代表作である『のだめカンタービレ』は彼女があってこそだと言われています。
そして、実際にびっくりする事実があるのです。
上野樹里さんは2003年のNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』で三女の秋子役を演じました。
そのドラマで共演した岸谷五郎さんが上野樹里さんの才能を見抜いて、自分の同じ事務所のアミューズに移籍させようとしました。
その際上野樹里さんは「自分を育ててくれた今の事務所を裏切ることはできない」と移籍を拒否したそうです。
そうして、取った方法はアミューズが上野樹里さんを移籍させるために上野さんが所属する事務所ごと吸収合併という手段を採ったというほどの、なんともスケールの大きな話です。
よほど、上野樹里さんの演技の才能に惚れ込んだのでしょうね。
まとめ
「上野樹里の性格は良いのか悪いのか?出演したドラマから考察」ということで、ご紹介させていただきました。
上野樹里さんは性格が良い、悪いという以前に、演技に対して熱心すぎるんだと思います。
理想があるからこそ、どうしても厳しくなってしまうところが、性格が悪い、と言われてしまうのでしょうね。
ですが、今回の『観察医 朝顔2』では、「結婚して性格が丸くなった」と、いう声がよく聞かれるようです。
演技に対して一生懸命で、周りにも気配りができるようになったら、もう誰も上野樹里さんのことを性格が悪い、とは言わないのではないでしょうか?
演技力のある上野樹里さんですから、今後の活躍がますます楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。