熊野といえば三重県ですが、地名としては三重県というと全国的にはあまり知られていないイメージですね。
三重県は南北に長く北と南では気温差や方言も相当違います。
今回は三重県の南部に位置する熊野の花火について調べてみました。
熊野の花火大会は正確には【熊野大花火大会】と呼ばれている三百余年の伝統を誇るものです。
土地柄が地味な割には評判が良く有名な花火師の方が全国の花火大会のうちでトップテンに
選ぶこともあるほど、見ごたえがあります。七里御浜で国の天然記念物にも指定されている
鬼ケ城などを舞台に自爆や仕掛け花火が繰り広げられます。
どうしても地方のため、交通の便が悪く非常に混雑しますが、
少しでも興味を持っていただけたらと思い、
【熊野花火大会2018の宿泊先のホテルは?有料席か場所取り方法は?】
ということでご紹介させていただきます。
熊野花火大会2018年の宿泊先はホテルと旅館のどちら?
熊野大花火大会を宿泊先で観たいという方にお勧めなのが【ビジネスホテル みはらし亭】
ここが一番最寄りの熊野駅から徒歩5分程と会場にも交通の便も至極便利な宿泊先となります。
ただし、泊まった部屋の場所によっては、見にくいこともあります。
最寄り駅の熊野駅から近く花火大会の会場からも近いという点では
- ビジネスホテル平谷・・・熊野駅から徒歩3分
- ビジネスホテル河上・・・熊野駅から徒歩5分
となります。
あと、民宿や、温泉旅館がありますが、こちらは熊野大花火大会の会場へは
少し距離があります。ですが、会場から離れていても温泉などでゆっくりされたい方は、
温泉旅館を選んでも車で移動すれば30分位ですので、遠くから来られる方は
良いかもしれませんね。
ただ、熊野市はもともと宿泊施設が少ないですので、熊野花火大会の直前などに
予約の申込をしても難しいですので、早めに申し込みをされると良いと思います。
宿泊先の選び方としては、尾鷲市から熊野市の間で探すのが一番です。
交通の便は悪いですが、熊野大花火大会の日は臨時列車なども運行しますので
それを利用するのも一つの方法ですね。
熊野の花火大会は日付で決まっています。
開催日:毎年8月17日
熊野市のホテル・旅館
熊野市観光協会員の宿
入鹿温泉ホテル 瀞流荘 ¥12,000~(1泊2食付) (0597) 97-1180
川口家旅館 ¥7,350~(1泊2食付) (0597) 87-0040
早苗旅館 ¥8,400~(1泊2食付) (0597) 85-2439
旅の宿 はるさめ ¥3,500~(素泊まり) (0597) 85-2627
ネモリゾート ¥7,140~(1泊2食付) (0597) 89-0820
農家民宿やまもと ¥5,000(1泊2食付) (090)-6817-8041
ビジネスホテル河上 ¥5,900~(素泊まり) (0597) 85-4000
ビジネスホテル七里ヶ浜 ¥7,000~(1泊2食付) (0597) 89-1711
ビジネスホテル平谷 ¥4,725~(素泊まり) (0597) 89-3020
ビジネスホテルみはらし亭¥6,250~(1泊2食付) (0597) 89-1211
ビジネス旅館潮音 ¥3,500~(2食付5,500円) (0597) 89-4346
民宿五郷 ¥3,600 (素泊まりのみ) (0597) 83-0056
民宿海望 ¥3,150~(2食付5,000円) (0597) 89-1541
民宿かめや ¥7,000~(1泊2食付) (0597) 86-0117
民宿桐本 ¥7,875~(1泊2食付) (0597) 85-3530
民宿大吉 ¥6,700~(1泊2食付) (0597) 87-0163
民宿ハタイ ¥6,500~(1泊2食付) (0597) 89-4333
民宿まるせい ¥7,000~(1泊2食付) (0597) 89-3011
民宿みさき ¥6,800~(1泊2食付) (0597) 86-0082
民宿美砂荘 ¥6,825~(1泊2食付) (0597) 86-0130
湯元山荘湯ノ口温泉 ¥5,500~(コテージ等) (0597) 97-1126
ユースホステル
熊野市青年の家 ¥3,630~(1泊2食付) (0597) 89-0800
里創人熊野倶楽部 ¥16,800~(1泊2食付) (0597) 88-2045
旅館紀南荘 ¥7,350~(1泊2食付) (0597) 85-2010引用元:熊野市観光協会
熊野大花火大会は熊野市観光協会が実施していますが、宿泊の斡旋はされていないので、
直接宿泊施設にお問い合わせをしてくださいね。
有料席にするか、場所取りをするならその方法は?
平成26年6月から紀勢自動車道・熊野尾鷲道路が全線開通し、
それまでは、迂廻路は土地をよく知っている人しか通行できない、
大変不便な場所でしたが、高速道路が開通したため、大変便利になりました。
それでも、せっかくの花火を座って観たい!
ということになりますと、どんなに遅くとも現地に当日の
午前中には到着していないと席なんてとれません。
花火の打上開始時間は19時10分頃ですが、駐車場も限りがありますし、
午後になりますと、鉄道・道路とも大混雑となり、
花火に間に合わないことさえあるのです。
そして、何と平成29年の場所取りの解禁日時は8月12日午後5時からです。
無料で場所を確保するためにはかなり前から現地入りする必要があります。
それでも無料で場所取りをできる範囲は規制されている、というのが実情です。
では、有料席の場合は?
有料席は堤防席と浜席があります。
(なお、以下有料席は平成29年の情報を参考にしています)
堤防席の取り方
電話受付のみ(0597-89-0100 熊野市観光協会)
販売開始日:6月30日 13時から
料金 1席6,000円(8席まで取れます)
浜席の取り方
チケットぴあ及び楽天チケットでの販売、及び熊野市観光協会での窓口販売
(但し、熊野市観光協会へは直接来店のみの販売)で電話やインターネット、メールではうけつけされていませんので注意してください)
販売開始日:6月30日10時から
料金 1マス席(5人まで) 10,000円(180cm×180cmのスペース)
半マス席(2人まで) 6,000円( 90cm×180cmのスペース)
ただ、どちらの有料席においても花火が延期になったらその開催日当日のみ
有効となります。ですので、花火大会そのものが中止にならない限りは
返金などの払い戻しはありませんので、ご注意ください。
ツアーバスを利用するという手もあります!
熊野花火大会に行くためには場所取りをするためには、遅くとも当日のお昼までには
会場に着いていないとまず、取れないでしょう。
そのために、ツアーバスを利用するという方法もあります。
ツアーバス3大メリット
- はやい(バスだけが通行できるルートがあります)
- らくらく(乗り換えなしで会場近くまで行けます)
- ちかい(バスの駐車場は一般の駐車場より会場の近くにあります)
上記のようなメリットにより、ツアーバスを利用した人の評判は
約8割の人が「また、バスを利用したい」
快適さ、所要時間については、約6割以上の人が「良かった」
とアンケートに回答されています。
まとめ
今回は「熊野花火大会2018の宿泊先のホテルは?有料席か場所取り方法は?」
ということでご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
何日も宿泊して温泉めぐりをしたりされたい方はホテルや温泉旅館を
少し離れた場所でも予約してのんびりされるのも楽しみ方のひとつかと思います。
また、お盆休み明けの平日ということもあり、花火大会しか日程的に無理ということもあると思いますので、そんな時はツアーバスを利用するのも便利ではないでしょうか。