コロナのこの時期だからこそ、上手に節約したいと思いませんか?
ですが、今までは「節約」だと信じていたことが、実はNGだったということが結構あります。
これを機会に「節約の常識」をアップデートしてみましょう。
コロナ時代の節約とは
節約・・・。
主婦ではなくても、定年後に2千万円の貯蓄が必要と言われるこの時代。
永遠のテーマですね。
コロナ禍でなくても、定年をむかえた後も働かなくてはいけないと言われて久しいこの頃です。
ところが、コロナにより経済状況が悪化しているのも紛れもない事実です。
職を失った人。
内定を取り消された人。
そして、大学生活を、断念しなければならない人。
どんなに嘆いていてもお金は降ってきません。
いろいろな支援制度もありますから、そういう制度を利用するのもひとつの方法です。
ですが、コロナにより生活様式そのものが激変しています。
以前は常識であったことが、今では通用しなくなっていることもあるのです。
まず第一番は、コロナに感染しないことが大事です。
それをふまえて、上手な節約をして、少しでも貯蓄を増やしたいですね。
それでは具体的に上手な節約術をご紹介しましょう。
まとめ買いはNG!
不要不急の外出を控えるように言われてお買い物の回数も減らすように言われています。
では、なぜ、まとめ買いはNGなのでしょうか?
一番良いのは、3日に1回位のペースで買い物に行き、無駄な食材を買わない、というのが理想的なペースだと言われています。
それはなぜなのか、考えてみましょう。
確かに、お買い物の回数は毎日行くのはこの時期あまり推奨されません。
どうしても他人と接触する機会が増えることを考えれば極力回数は減らしたいものです。
ですが、1週間分買い込んだ場合はどうでしょうか?
買い込んだ食材などをすべて使いきっていますか?
よほど、料理上手な人でもない限り、無駄になってしまう、食材が出てきているのではないですか?
それに1週間分だと、足りなかったら、ということで、つい余分に買い込んだりしてしまっていませんか。
ストックが利く食品や日用品はセールの時についまとめて買ってしまいがちですが、気が付いたら賞味期限が切れていた、というのでは意味がないですよね。
ですから、3日に1回位のペースで、一人で買い物に行くのが一番良いと言われています。
もちろん、一人というのは、密を減らす、という意味もありますが、人数が増えると、つい、余計な物まで買ってしまう、ということを避ける意味もあります。
間違いだらけの常識とは
今までは、普通のことだったことが、このコロナ禍では実はNGになってしまうことがあります。
そして、普通だと思っていたことが、実はNGだったということもありますので、いくつかご紹介したいと思います。
以下、ご紹介するのはすべてNGのものです。
お風呂の残り湯を使って洗濯している
昔はよくやっていましたね。
私も機械を買ってきてお風呂から洗濯機に残り湯を使用していた時期がありました。
お風呂の残り湯を洗濯に使用すると、水道代が年間で1万円ほど、安くなるという試算があるそうです。
でも、実はこれ、凄く不衛生だと聞いて私はやめました。
一晩置いた浴槽の水は細菌が数千倍に増殖すると聞いたからです。
たしかに、いくら、身体を綺麗にしてから入浴するとはいっても、皮脂汚れなどが、お湯に付着するので当然のことですよね。
トイレを流す回数を減らしている
コロナ禍の中でリモートワークや自宅待機を余儀なくされている方も多いと思います。
そうなると当然、電気代やガス代、水道代が必然的に増えてしまいます。
そんな中でやっていませんか?
トイレを流す回数を減らして節約。
大きい方なら流すでしょうが、そうでない時は、何回かに1回という方もみえるのではないでしょうか?
実は、これもウイルスの温床になり、不衛生で、大きな出費になってしまう可能性もあるのです。
こまめにトイレは使用した後は流すようにした方が良いでしょう。
洗剤は詰め替え用を活用している
家にいる時間が増えたこともあり、節約を考えて、こまめに詰め替え用を買っていませんか?
上手に使えば安くなりますが、ドラッグストアなどでは容器入りの方が安い場合もありますので、価格をよく見て検討してください。
また、容器は清潔にするため、洗って、乾かしてからの方が無難です。
不衛生にならないように気をつけてください。
お風呂ではなくシャワーですます
一人暮らしならそれでもよいかと思います。
ですが、これから冬にかけて時間が伸びてきます。
シャワー15分位で浴槽にお湯が張れます。
家族の数が4人位ならお風呂の方が安くて節約になります。
まとめ
「コロナ時代の節約術!まとめ買いはNG!間違いだらけの常識とは?」
ということでご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
節約術は、昔と同じではありません。
その時々の時代の環境に合わせて変化していくものだと思います。
ましてや、現在はコロナという病気にかからないように注意が必要な時期です。
衛生面など、とくに注意して免疫力を高めるような工夫をしていきたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。