元モデルで、現在は俳優に力を入れている赤楚衛二(あかそえいじ)さん。
なんだかいろいろな意味ですごい人らしく、ネットでも「赤楚衛二 父」というキーワードが出てきます。
実は赤楚衛二の父親はなんと名古屋学院大学の学長をされているんです。
専門は言語学(英語)で、以前は教授をされていました。
大学の学長というとイメージとしては頭の固い真面目な人を想像してしまいますが、とても気さくな方のようです。
今回は『赤楚衛二の父は大学の学長!人気の英語教授』ということでご紹介します。
赤楚衛二の父親は名古屋学院大学の学長
赤楚衛二さんの父親は言語学の専門家で赤楚治之(あかそなおゆき)さんです。
生年月日は1959年11月7日の、大阪府守口市生まれ。
同志社大学大学院文学部研究科英文学専攻博士課程前期を修了し、1989年に名古屋学院大学外国語学部専任講師に就任。
1989年に同志社大学大学院を卒業されてから、ずっと名古屋学院大学で、ずっと専門の英語の教鞭をとっておられたのですね。
そしてついに、大学の学長に就任されました。
父親の学長就任は2020年
赤楚さんの父親が名古屋学院大学の学長に就任されたのは2020年度からです。
学長の任期は3年間の2023年3月31日までです
名古屋学院大学に就任し、1999年外国語学部教授。
外国語学部長、大学院外国語学研究科長、学生部長を歴任した後、学長に就任されています。
そして、なんと名古屋学院大学で講師をしながら、1996年年に米国ウィスコンシン州立大学マディソン校の言語研究科も修了されているのです。
この道一筋というイメージですね。
父親は人気教授
赤楚さんの父親の授業の評判はとても良く、人気があるそうです。
2011年放送の「サタメン!!!」(中京テレビ)に赤楚衛二さんの両親が紹介されえいました。
赤楚さんも「春ボーイズ」として番組に出演していたのですが、ロケ当日抜き打ちで自宅へ突撃訪問されたようです。
そこには名古屋学院大学で実際に赤楚さんの父親の授業を受けている同じく「春ボーイズ」のメンバーがいたのです。
そして、赤楚さんの父親の授業の評判について尋ねると、「とても上手で生徒からも人気がある」と答えていたのです。
それに対し、赤楚さんの父親のコメントが「(成績)Sだ!!」と答えたそうです。
言語学者ということから真面目で冗談が通じないイメージがありましたが、ユーモアのある素敵な方だと思いました。
赤楚さんの父・治之さんの講義は、生徒に「難しそうなことをやっているから、もうやめとこう、と思って自分の頭を働かせることを止めたらダメだ」と伝えているそうです。
英語だけではなく、全てに通じる、『自ら考え、逃げないこと』を教えているんですね。
素敵な講義です。
赤楚衛二の父のエピソード
赤楚さんの父親は映画が好きなようです。
父親は映画好き
赤楚さんが小学生の頃は月に1回、家族4人(両親、赤楚さん、弟)でお父さんの選んだ映画を観る習慣があったそうです。
ジャンルは様々なものだったそうです。
赤楚さんの父親は名古屋学院大学に就任して以来、ずっと同じ学校でずっと英語を講義されていた方。
いくら、ユーモアがあるとはいっても、赤楚衛二さんが俳優になるということに反対しなかたのはこの、映画が好きということがあったからかもしれないと語っておられました。
そうですよね!
自分はずっと大学で教鞭をとっているのに、俳優なんて浮き沈みの激しい世界です。
きっと、いろいろと心配はされていたのでしょうが、ずっと見守ってくれているんでしょうね。
父親は子供思い
赤楚さんの父親は学者さんですから、当然、家に戻っても研究をされていたでしょう。
大学院の講師になってからもさらに上の勉強をされていた方ですから、当たり前ですよね。
ですが、週末は子供との時間も大切にしてくれてたようです。
公園でキャッチボールをしたり、仮面ライダーごっこをしたり。
なんと赤楚さんの友達が遊びに来た時はプールや銭湯にも連れて行って、面白いギャグを言ってくれたそうです。
厳しいだけではなく、楽しむ時は思いっきり楽しむ。
素敵なお父さんですね。
赤楚衛二の父親の教育方針とは
赤楚さんの父親は週末はいろいろと楽しませてくれたそうですが、当然、自身は教育者ということもあり、勉強には厳しかったようです。
2011年5月放送の『サタメン!!!』で紹介されていた赤楚さんの勉強方法です。
表を作成し、勉強した日に赤印を付けて勉強した日としていない日を明確にしてひと目でわかるようにすることで、勉強する、というやる気を起こさせる、というもの。
やっぱり、教育者ですね。
子供なりに自分で考えること・やる気を出すことを考えて勉強しなさい、と口でいうのではなく、自分で気づきやすいです。
もうひとつはあほんだら塾を設立したこと。
2021年の8月に「しゃべくり007」で明かしたエピソードですが、赤楚さんが小学5年生の時に父親が自宅で赤楚さんと弟さんの二人だけの塾を設立したそうです。
1日3時間みっちり、勉強させられたそうです。
そして、わからないと、「そんな問題も分かんないのか、あほんだら!」と怒鳴られたそうです。
遊ぶ時はしっかり遊ばせてくれますが、やはり、勉強も大事だと子供達にしっかりと教えてくれていたんですね。
赤楚衛二の父は大学の学長!人気の英語教授:まとめ
赤楚さんの父親は自身が言語学の専門家であることから、赤楚衛二さんには本当は英語の先生か、言語学の分野に進んでほしかったそうです。
当然ですよね。
ご自身は名古屋学院大学の学長にまでなられていたんですから。
それでも、赤楚さんが芸能界の道を選択した時に「やりたいことを見つけたならいい」と認めてくれたそうです。
とても素敵な父親ですよね。
なかなかできることではありません。
赤楚さんもその期待に応えるべくますます活躍されるのでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。